【実況!隣の家づくり】林家編

ようやく進展!お父さんの囲炉裏部屋と共存するマイホームづくり

ようやく進展!お父さんの囲炉裏部屋と共存するマイホームづくり

「実況隣の家づくり」では、実際に今から家を建てようとしているご家族に密着し取材させていただいています。

その中でどの家族よりも実例を教えてくださった林さんご夫婦。
不動産サイトアットホームの「マイホーム探しの苦労と楽しさ」調査(3年以内に自宅を購入した人対象)によると、マイホーム探しは「楽しかった」67.1%、「苦労した」50.3%と、苦労したと答える人が約半数いるそうです。

マイホームづくりは楽しいばかりでは終わらず、大変なことも一緒についてくるもの。
苦労したいたのは家族のマイホームへのこだわりの意見調整。
決まらないということが問題でした。

争点はお父さんの趣味部屋の配置。
趣味部屋がある離れを建て替え、林さんのマイホームを作ることになりました。

その部屋以外を好きにしてもいいということで、最初は「現在の囲炉裏の部屋以外を増改築」と提案。
最初は増改築で進める問題点は想像できませんでしたが、いざ間取り図を書いてみると夫婦のプライベートが確保されないことが判明したのです。

そこで囲炉裏の部屋の位置を替えてほしいと願い出るものの、お父さんは首を縦に振りません。
膠着状態が1年以上続き、最終的には囲炉裏部屋を移動するメリットを自作の模型を使って説明。
お父さんもこの論理的な解説に納得し、一旦すべてを取り壊して新しく家をつくるということで合意しました。

さて、ここから林さんご夫婦はどんなふうに家づくりを進めていったのでしょうか。

雪降る富山にお邪魔しました。

和モダンの家に憧れるご夫婦

お父さんの間取り問題と並行して、住宅展示場に足を運び自分たちの理想のマイホームのイメージを固めていました。
さまざまなモデルハウスを見た結果、シンプルで落ち着いた雰囲気になる和モダンの家がいいなと思うように。

理想の雰囲気の家づくりが得意な工務店を絞込み、間取りを書いてもらったり、予算の話をしたりと具体的につめていきます。 しかし話が進むうちに、最初の予算よりも数百万オーバーしてしまうことが判明

最初は予算通りにいかない理由がわからず、イライラしたこともあります。 でもどこに行っても似たような見積もりが出るので、自分の想定予算が低すぎたんだとわかりました。 予算通りにして少し妥協するか、頑張るかはすごく迷いましたね・・・。

マイホームづくりは一筋縄ではいかないものなんですね。
悩んだ結果、一生に一度のマイホームなので「頑張る」ことに決めた林さんご夫婦。
工務店を1社に絞込み、契約寸前という時にお父さんが登場します。

お父さんは自分の知り合いにも見積もりを見てもらって、第三者の意見を集めたいと言います。

どこで見てもらったも同じだろうなと、林さんたちは思っていたので、自由にやってもらいました。
そして数日後、知り合いの大工さんが同様の工事を行った場合、数百万安くできるという話を持ってきました。

やりたいことを諦めずに予算内で施工してくれるとあれば、こんなに嬉しい話はありません。
その見積もりを作ってくれたのは、神保工務店の神保さんです。

お父さんは神保さんのことを心底気に入って、ぜひここにしなさいと勧めます。
全く断る理由もないので、満場一致で神保さんに依頼することとなりました。

大工さんに家づくりをお願いするということ

ハウスメーカー、工務店、建築士さんに依頼して家づくりを行ったご家族を、今まで「くらそうね」では紹介してきました。

初めての大工さんが家づくりを手がけるという方法ですが、工務店で家を建てるのと同じ動きとなります。
まず大工さんが棟梁として職人さんを手配してくれるなど、 家づくりのとりまとめ業務を行ってくれる。

キッチン、お風呂などの設備は施主さんに決めてもらう、細かな打ち合わせは都度施主さんと行うという点はどのパターンも同じですね。
大きな違いは自分で決めることが多くなる点。
そんなに決めきれないと不安にならなくても、大まかなイメージや希望を大工さんに伝えればリードしてもらえます。

問題は間取りに無駄が多いこと

神保さんに依頼した時は、決めようとしていた工務店でとった内容と全く同じものでという条件の見積もり。
実はこの間取り、奥様が雑誌や本をたくさん読んで考えて書いた間取りなのだそうです。

今時の家はリビングと和室をセットにして広く使う物が多いんです。
でもうちはお父さの趣味の部屋をいれて、間取りを考えなければならない。

動線などを考えると、なかなか納得の行く間取りが作れませんでした。
そんな苦労の末にできたのが、この間取り図。 しかもこれが決定案として進んでいました。

これは私が書いた素人の間取りです。
そのまま反映されてるので、これでいいのかすごく不安でした。
それに玄関にも収納スペースが欲しいし、対面キッチンにもしたいけどそれもできないし、実は妥協していることがいくつかあることに気が付きました。

また旦那様にも悩みがありました。

インターネットや量販店でセールになっているキッチンなどを自分で持ち込みたいんですが、取付工事もセットになってい取付をしてくれる業者さんが見つからないことが悩みです。
実際、気に入った洗面台があり購入してしまいました。
これをつけてもらえるかどうかが心配ですし、ちゃんと入るのか心配で・・・。

その他現在の間取りで、出てきた問題点は以下の通り。

  • 廊下の無駄に広いスペースがあるが工夫できないか
  • 洗面台の持ち込みをした場合、取り付け工事はしてもらえるか、それがおけるスペースなのかが知りたい

ということです。 この2点の悩みを持って、大工さんと打ち合わせします。 どんなふうに悩みが反映されるのか、楽しみですね。


この記事を書いた人

北村美桂

北村美桂

男性週刊誌のライターを経て、ポータルサイトなど約7年WEBメディア運営に関わり独立。WEBを中心に活動するライター。歴史旅ブログ「カツイエ.com」の運営者でもあり、参加者全員が新聞紙カブトをかぶる歴史イベント「名古屋歴史ナイト」も3ヶ月に1回開催中。リビング書斎とパクチーがたくさん育てられる家庭菜園がある家が理想。

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