【実況!隣の家づくり】吉房家編

建築士と建てた注文住宅が完成!自然と四季を、五感で感じるお家

建築士と建てた注文住宅が完成!自然と四季を、五感で感じるお家

みなさん、こんにちは。
家づくり真っ最中のお宅に取材する「実況! 隣の家づくり」。
今回は、日進市に新築中の吉房さんご一家の最終回、
完成したお宅にお邪魔しました。

いつかは一軒家をと思っていたところ、2人目のお子さんの誕生が追い風となり、
吉房さんご夫妻が家づくりをスタートさせたのは、昨年の末。

お二人は展示場見学をする中で「設計事務所で建てよう」と決心され、担当の設計士さんが偶然理想の土地を見つけ、トントン拍子で家づくりが進みました。
ローンから建築士さんの決定、建築の過程に至るまでの詳細は、こちらからご覧ください

新居は、お二人が土地の条件として挙げた

  • それまで住んでいた日進エリアであること
  • 駅から徒歩圏内であること

という2つを満たしています。
ファミリーにも人気の日進市に建つ建築士さんの作ったお家は、どんな家なのでしょう?

額縁に見立てた窓。その先には季節の風景が広がる。

静かな住宅街、十字路のつきあたり、2F建てに+ロフトの外観が目を引きます。

木目を活かした、温かい感じの家が夢だったんです。

予算の面は悩みどころだったそうですが、「希望が叶って大満足!」と、お二人は微笑んでいらっしゃいました。

大きな木の扉を開けると、左手には広々としたシューズクローゼットがあります。

新居ではモノを見せず、シンプルに暮らしたかったんです。

家族全員の靴はもちろん、お子さんの外遊びグッズや掃除道具も収まります。

まずは2Fに上がり、リビングへ。
階段を上がりきったところで、取材陣から「わあー!」という感嘆の声があがりました。

そこは、木の温かみを生かした開放的な空間。
大きな窓いっぱいに、彩り豊かな樹木が広がっています。

この景色が、わが家一番の自慢です。
窓をたくさん作り、自然を楽しめるようにしてもらいました。

日当たりも良く、12月でも暖房に頼り切らなくても温かく過ごせるそうです。

ダイニングには北欧家具の代表格、Yチェアとチューリップテーブル。
照明も同じく北欧の人気ブランド、ルイスポールセンです。

この景色はキッチンからも楽しめます。

ご飯を作ったり洗いものしながら外を見ると、「あ、いいな」って癒されますね。

当初はステンレスの天板を予定していましたが、木製にしたことで部屋全体がまとまって見えます。

水気や湿気が気になるので、こまめに掃除していますよ。

すっきりとした空間に、さりげない小物が映えます。

奥様最大のこだわり「動線と収納」

キッチンの奥にあるのはパントリーです。
後ほどご紹介する洗濯スペース同様、奥様がこだわったのが「家事動線」と「収納」でした。

食器や食品のストック、冷蔵庫などが全部入っています。
お客様がいらっしゃった時には扉で隠せるので、助かっています。

ダイニングに面した、キッチンカウンターの下も収納になっていて、
文房具や救急箱など、こまごまとしたものが入っています。

実はオムツなどの育児用品も入ってるんです(笑)。
この収納庫を作ってよかったのは、上の子がお手伝いをしてくれること。
下の子のオムツを替えている時に、ここからオムツを持ってきてくれたりして「あー、お兄ちゃんになったんだなぁ」って嬉しくなります。

新しい環境に移ったからこそわかる、お子さんの成長。
これも、素敵な発見のひとつですね。

広々としたデッキ&ロフトは、格好の遊び場

忘れてはならないのが、旦那様こだわりのデッキです。

完成して改めて「広いなー」と(笑)。
10畳くらいあると思います。
春になったら家族や友達を呼んで、食事を楽しみたいですね。

今の季節は落ち葉がたくさんあるので「いっぱい集められるかな?」なんて言いながら、子どもにお掃除のお手伝いをしてもらってます。

旦那さまお気に入りのデッキですが、ここでもお子さんの成長を感じていらっしゃるようです。

リビングの上はロフト。
こちらの収納力もバッチリです。

ここは遊び場にうってつけで、上がったら下りてきません。
引っ越して1ヶ月なのに、すでに床が傷んでしまったところも(苦笑)。
それだけこの場所を気に入ってくれてるんですね。

小さな傷に目くじらをたてず、おおらかに子供が遊ぶ姿を見守るお二人。
お子様にとっては、秘密基地を得たような気分なのかも。

こんな微笑ましい景色も、ロフトならではです。

「干す・たたむ・しまう」を、最短距離で

では再び1Fに下りてみましょう。
玄関の左手に水回りをまとめ、右手には寝室・趣味室があります。

水回りは、2Fのキッチン同様、「動線・収納」がテーマ
写真の左側はお風呂、右側には洗濯機があり、
頭上には部屋干しシステム、奥にクローゼットを備えました。

脱いだものを洗い、干して、乾かし、たたんでしまう。
洗濯に関する全てが一直線でできるので、思った以上に快適でした!

こちらが使うときだけ下ろせる物干しシステム。

換気扇のほか除湿機やサーキュレーターなども併用していて、扉を仕切れば密閉できるので、部屋干しでもしっかり乾くそうです。
このアイデアは、奥様にとって必見!

収納アイテムは無印で揃え、すっきりとまとめています。

お風呂にも、自慢の自然が眺められる大きな窓を配しました。

お昼のバスタイムも癒されそう~。
夜には星空を眺めながら、ゆったりできそうです。

ベッドルームは「Simple is best」のひと言

玄関右手の、プライベートスペースを拝見しましょう。

こちらは4畳ほどのご主人のお部屋。
ご主人の趣味であるドラムセットや、本棚が置いてあります。

エアコンも付けて、つい本格的にしてしまいました(笑)。

つきあたりは寝室です。

とにかくすっきりとさせたくて、こちらも無印良品のアイテムでまとめています。

シンプルライフには「床にモノを置かない」が鉄則。
テレビも壁に掛けるよう設計しています。

そして、お二人が「意外なヒットだった!」と口を揃えていらっしゃったのが、こちらのクローゼット。

扉が自由自在に動き、端にも寄せられるので、衣替えなどの大きな移動が楽なんです。
クローゼットの内部も「ハンガー部分」「棚部分」に分かれているので、収納するものに応じて使い分けができ、便利ですよ。

家族4人の洋服は、こちらのクローゼットと、先ほどの洗濯スペース横のクローゼットですべて収まるそう。

思った以上に収納力がある家でしたね。

「新居では、なるべくミニマムで暮らしたい」とおっしゃっていたお二人。
男の子のお子さんが二人いるとは思えないほど、すっきりしています。

現実を見つめ、話したことでわかった「これからの家族」への思い

改めて、約1年の家づくりを振り返るとともに、
これから家づくりを始める方へのアドバイスを伺いました。

僕は、住んでいた家と新居が近いので、頻繁に気軽に、家を見に行けたのが印象に残っています。
「今日はこの部屋を作っているのか」とか「こういう空間になったんだ」とか、家を作る工程って、そうそう見られるものじゃないので、楽しかったですね。

私は、間取りを考えている時が一番楽しかったです!
居室もそうですが、収納や動線はパズルのようで「どうやってやろうかなー」って。
その甲斐あって、住みやすく、家事がとても楽になりました。

これからお家を建てる方へのアドバイスも伺いました。

土地の特性も見極めたほうがいいですよね。
僕たちは、角地で自然が身近にあるのが好きですが、両隣に家がある方が落ち着く人もいる。
家とその周りを含めて、どんな家に住みたいかイメージするといいかもしれません。

家づくりでは、夫婦をはじめ、「二世帯」「お金の配分」などで実家と価値感が合わず、進まないケースも多々あります。
しかし、吉房さんのお宅は一切そういうことはなかったそう。
お二人の和やかな笑顔が、スムーズな家づくりを物語っていました。

「自分たちらしさ」+「新しさ」で、子育てしやすい家に

吉房さんは、子育てをきっかけに家づくりをスタートさせましたが、
実際引っ越してみて、家族やお子さんにどのような変化があったのでしょう。

賃貸の時は隣や階下が気になり、子どもの足音や壁を叩いたことなど、ひとつひとつに怒ってしまってたんです。
でも一軒家では集合住宅ほどは気にする必要がないので、気持ちが楽になりました。

家づくりってどうしてもお金の話が関わってくるので、そこを話せたのも良かったです。
こういうきっかけがないと、突き詰めにくい話題ですからね。

「今までこう思ってた」「将来はこうしたい」と、言葉という形で伝え合えたのが、私もよかったと思います。

最後に今後の夢について伺いました。

外溝が手つかずになっているので、様子を見ながら進めたいですね。
そして、この自然と共存しながら、楽しんで暮らしたいです。

ご自慢の窓から見える四季折々の景色。
季節を重ねるごとに、いろいろな表情が見られるこの家の今後が、とても楽しみです。

いつ訪れても優しい笑顔で迎えてくださったご夫妻、
そして取材中もニコニコ遊び、時にはベストショットを提供してくれたお子さんたち!
「家づくりっていいなあ、一軒家って素敵だな」と改めて、そんな気持ちになりました。
ご協力、ありがとうございました。


この記事を書いた人

増田 有香

増田有香

名古屋在住、名古屋出身のライター。情報誌を中心に活動し、編集プロダクションを経て2002年に独立。幼少時からインテリア雑誌を見て育ち、住宅関連会社、マンション販売会社での勤務経験もある。自他ともに認める「お家大好き人間」だが、ライブ参戦の時だけは別人になり、良き音楽を求め東へ西へ。贔屓のアーティストは、中田裕二、クレイジーケンバンド。

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