現地確認時に隣人にあいさつしておくべきですか?
今度、解体業者に現地確認をしてもらうことになっています。まだ解体するかどうか決定はしていないのですが、担当者が敷地内の計測などをしているときに隣家の人が気付くこともあると思うので、今の時点で隣の人にあいさつをしておいたほうがいいでしょうか。
必須ではありませんが、あいさつをしておくことで現地確認がスムーズに進むことはあります。建物が密接している場合には、あいさつした方が良いかもしれません。
必須ではない
見積り時点であれば、まだあいさつをしておくことは必須ではありません。その解体工事会社が実際に工事をするのであれば、工事への協力と迷惑への理解を求めるために近隣あいさつは必須となりますが、今回はまだ工事を決めたわけではないですし、工事にも期間が掛かると思いますのでそれほど神経質にならなくても良いでしょう。また、ご近所にあまり知られたくないという場合には、声を掛けないでおくのも一つの手段です。
あいさつをするメリット
しかし、あいさつをすることによるメリットも存在します。見積りの際には、解体工事会社が30分程度現地に滞在することになりますが、近隣の方がその存在に気づき世間話が始まる、ということもあります。解体工事会社としては、後に工事のあいさつでお邪魔するかもしれない近所の方を無碍にすることはできませんので、ある程度の対応をすることは予想されます。近所の方としては気になったことをいろいろ質問するでしょうから、事前に施主から「まだ解体をするかは分かりませんが、将来の参考で見積りに来てもらうことになっています」と話しをしておいた方がかえって誤解を招くことがなく、検討ができるかもしれません。
密接している場合にはしておいた方が良い
なお、隣地の建物が密接している場合には、事前に声を掛けておくべきかもしれません。というのも、現地確認で業者が建物寸法を測る際に、お隣の土地に足を踏み入れる必要性が考えられるからです。不法侵入として気分を害されないためにも「今度解体工事会社が見積りに来るけれども建物の寸法を測るために、お宅の敷地に少し入らせていただいてよろしいですか」と、確認をしておくのが無難です。
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