近隣挨拶をする際の方法や注意点について教えてください。
解体工事をする前に、近隣へ工事の挨拶をしにうかがう予定ですが、どんなタイミングでどんなことを言うのがベストなのでしょうか。工事をしてくれる業者の担当者さんと一緒に行くべきなのか、どれくらいの範囲まで訪問したほうがいいのか等も併せて教えてください。
まずは施主単独で前もって挨拶に行き、その後に業者とともに再度挨拶に行くのが 最もトラブルにつながりにくい方法です。
いきなりの業者同行は事後承諾と受け取られやすい
解体工事をするにあたって、できるだけ近隣とのトラブルを避けるために最初の挨拶はとても重要です。
業者を連れて突然に訪問してしまうと、中には「こちらの都合もあるのに、相談もなく勝手に工事期間を決められた」と受け取ってしまう人もいます。
そのような事態を避けるためには、業者と訪問する前に、まずは「今度工事をしようと考えていますが、また改めて業者さんと挨拶にうかがいます」と単独での訪問をしておきましょう。
挨拶にうかがうべき範囲
土地が接している両隣と裏側、道路を挟んで向かい側のお宅には必ずうがかっておきましょう。
他にも、工事車両が頻繁に通過する道路沿いのお宅や、小さな赤ちゃんがいるお宅など、ひと声かけておいたほうが良さそうなご近所も必要に応じて訪問しておいたほうがベターです。
近くにアパートやマンションなどの集合住宅がある場合は、管理会社に連絡しておけば工事のお知らせの用紙などを配布しておいてくれます。
町内会長などの代表に要相談の場合も
騒音や振動のほかにも、車両の通行によって路地に泥が付いたり、通行に支障が出るなど、近隣には多少なりとも影響が出ます。
そのため、工事を行う際には町内会長などの代表者に相談する慣習がある地域もあります。
お住まいの地域にどのような慣例があるのか、近所の親しい人などにあらかじめ聞いておくと良いでしょう。
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