造成工事はどんな会社に依頼をすべきですか?
傾斜のある土地に住宅を建てるため、土地の造成工事を考えています。現在は物置が建っているため、その解体をしてから造成工事に入るのですが、この場合は土木業者、解体業者、外構業者の中のどこに依頼をするのがベストでしょうか?
大規模なものであれば土木業者へ依頼し、小規模なものであれば解体工事会社や外構業者に依頼をすればよいでしょう。
大規模なら土木業者
造成する土地の面積が100坪以上にわたったり、土の高低を1m近く変更する場合には土木業者に依頼をすると良いでしょう。大規模な造成の場合には、ブルドーザーのような専用の大型重機が必要です。解体工事会社や外構業者がブルドーザーを所有していることはありませんし、大型の造成経験も乏しい可能性が高いです。彼らの保有する小型重機では、工事を完了するまでに途方もない時間が掛かることが予想されます。経験豊富な土木業者が依頼先として適切です。
小規模なら解体工事会社・外構業者
造成する土地が住宅用地であったり、駐車場の漉き取りのような小規模な工事であれば、解体工事会社や外構業者に依頼をすると良いでしょう。両者が保有する小型のシャベルは小回りがきくため、小規模な造成に適しています。土木業者ですと、あまり小規模な工事ですと工事を断られてしまうこともありますので、やはり解体工事会社・外構業者が適任です。建物の解体工事や庭の外構工事を併せて行う予定があれば、それらに使う重機を流用して造成に使うことができるため、なお更コストダウンにつながる可能性があります。
都道府県別に解体工事会社と解体費用相場を見る
-
北海道・東北
-
関東
-
甲信越・北陸
-
東海
-
関西
-
中国
-
四国
-
九州・沖縄