見積りの立ち会い時に建物の中は見られますか?
今度、解体工事の見積りのために業者に家に来てもらうことになっています。仮住まいへの引っ越し準備などで家の中が片付いておらず、見られたくないものなども散乱していてあまり中は見てもらいたくないのですが、見積りを出すには建物内の確認も必要なのでしょうか?
多くの場合不要です。外回りだけの確認で見積りを算出することができます。家財の撤去やアスベストの含有が疑われる場合のみ、中の確認を行います。
住宅の場合、中の確認は不要
住宅の解体費用を算出する際にほとんどの場合、建物内部の確認は不要です。建物の外観や年式からある程度の間取りと材質が想像できるため、見積りの立ち会い時には外部から寸法等の確認を行うだけで終わることが一般的です。
家財の撤去があるなら内部確認も必要
建物内部の家財や不用品を撤去してもらいたいのであれば、中の確認も必要となります。家財の量や種類によって撤去費用が大きく異なりますので、実際に担当者が目視をしなければ算出できません。(家財の品目がはっきりしている場合には、リストアップして伝えることで算出が可能です)
アスベストが内部にあることが疑われる場合も確認が必要
住宅に使われるアスベストは瓦や外壁のみであることが一般的ですが、内部にアスベストが使われていることが疑われる時には確認が必要です。工場や倉庫などでは、内部に吹き付けアスベストが塗布されていることがあるため、高い確率で内部確認が必要です。
心配なら担当者に確認を
内部の確認をするかどうかは、会社の方針によるところが大きいです。中には内部の確認をする会社もあると思いますので、心配であれば担当者に尋ねていただくのが良いでしょう。
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