解体工事を施主手配するメリット・デメリットはなんですか?
ハウスメーカーで自宅の建替えを予定しています。ハウスメーカーから解体業者を紹介できると言われましたが、紹介された業者に頼むと数割のマージンが上乗せされていると聞いたので、コスト削減のために解体工事を自分で手配しようと思います。その際のメリット、デメリットを教えてください。
コスト削減ができるのが大きなメリットです。ハウスメーカーのマージンを1〜3割削れることが期待できます。一方、手間は掛かるのと、自己責任で行わなければならないのがデメリットといえます。
メリット
コスト削減
ハウスメーカーは自社で解体工事を行わず、下請けの解体工事会社に施工を任せています。メーカーは下請け業者の営業代行と、施主に対する品質管理や保証を行い、その対価として利益を得ています。下請け業者の見積りに乗せられるマージンは平均して1〜3割程度です。自身で解体工事会社を手配することで、これらのマージンを削減できるため大きなコストダウンを期待できます。
施主手配の経験値が積める
ハウスメーカーのマージンが乗っているのは、解体工事だけではありません。内装や設備工事、外構工事など様々な場面で、ハウスメーカーのマージンによりコストが割高になっています。解体工事を自身で手配することにより、上手く経験を積めればその経験はそれ以外の箇所の施主支給にも生きてきます。特に外構工事はリスクが少なく、コストダウンを大幅にできる場所なので同じく試みてみると良いでしょう。
デメリット
手間が掛かる
解体工事会社を一から探したり、見積りの比較や業者の選定をする手間は必要です。短く見積もっても3〜4時間程度の手間を掛ける必要があるため、施主の労力を必要とするのがデメリットといえます。コストダウンのために、ある程度の時間を割けるというのが条件になります。
自己責任
解体工事会社が何らかのミスやトラブルを起こした場合、ハウスメーカー経由であればメーカーが対応をしてくれますが、施主手配の場合はすべて自己責任で行わなければなりません。解体工事会社の中には悪徳業者もひそんでいますので、自己責任においてそのような業者を見極め、工事を進めていく必要があります。
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