何社程度見積りを取るのが一般的なんですか?
これから解体工事の見積りを取ろうと思っていますが、業者にもいろいろな種類があると思うので数社で比較をしようと思っています。相見積りをする際には何社ぐらい比較するのが最適でしょうか?できればいろいろなパターンを見てみたいのですが、たくさん声をかけても大丈夫でしょうか?
決まりはありませんが3社程度が多いと思われます。たくさん取ることの問題はありませんが、業者への配慮は欠かさないようにしましょう。
決まりはない
見積りを取ることについての規定があるわけではありませんので、特に何社でないといけないということもありません。
3社程度が多い
実際に見積りを取った方の話しを聞いていると、3社程度が多いと思われます。解体費用は業者によって2〜3割ぶれることがありますが、いくつか見積りを取れば条件の良い業者を選ぶことはできますので、実務面での手間とのバランスを加味して3社程度に抑える方が多いように思われます。ただし、物件が大きくなると費用の差も大きいため、施主も慎重になり一層多くの業者から見積りを取る傾向があります。また、逆に小さい物件では少なくなる傾向にあります。
たくさん取ることのメリット、デメリット
参考に見積りをたくさん取ることのメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
より多くの業者を比較することで、より良い条件の業者にたどり着ける可能性が高まります。また、業者を見比べることで、比較をする際の目が肥えてくることもメリットです。
デメリット
現地立ち会いや見積りの納期管理に、手間や時間を取られてしまいます。見積りの数が多くなると、細かい部分まで目が行き届きにくくなるため、業者間の仕様の差違も見落としがちになります。
業者への配慮は忘れずに
見積りをしっかりと確認する時間が取れるのであれば、たくさんの業者に声を掛けていただくことは問題ありません。しかし、業者への配慮は必要です。業者も3社程度であれば、違和感なく見積りを出してくれますが、5社以上ともなると辞退を申し出る可能性もあります。できれば見積り依頼時に、何社程度見積りを取るかあらかじめ伝えた上で、見積り提出の承諾を得ることが施主のマナーとしては望ましいでしょう。また、現地立ち会い時に業者同士が顔を合わせることは、あまり好ましいとされていません。談合を防ぐためにも、立ち会いの時間はずらしていただくと良いでしょう。
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