ハウスメーカーに解体担当者を紹介するべきでしょうか?
ハウスメーカーに建替えを依頼する予定です。ハウスメーカーから紹介してもらう解体業者だと割高になるのかと思い、自分で解体業者を探して手配したのですが、どこの業者に依頼したかをハウスメーカー担当者に言うべきでしょうか?3者で打ち合わせしたほうがいい事項はありますか?
スムーズに工事を進めるために紹介することに加え、工事前の立ち会いを三者で行っていただくことをお勧めします。
紹介は必須
スムーズに工事を進めるために、ハウスメーカーの担当者に解体工事会社の担当者を紹介するのは必要不可欠です。両者を引き合わせておくことで、解体工事中に何らかの支障が生じたり、解体工事後の仕上がりに問題があることが判明した場合、業者同士で直接連絡を取ることが可能になります。基本的には施主の顔を立て、直接のやりとりを控える傾向にありますが、緊急性が高い場合や、専門性が高く施主が間に立って説明することが難しい内容の場合には、有効な連絡手段となります。直接両者を引き合わせることが難しい場合であっても、お互いの名刺を受け取り連絡先を交換しておくことは最低限行いましょう。
現場立ち会いに同席してもらうのが理想
理想としては、解体着工前と解体工事完了後にそれぞれの担当者に同席してもらい、立ち会いを行うと良いでしょう。着工前に立ち会いを行うことで、解体範囲の誤りや仕上げの仕方で問題が生じるリスクを低減することができますし、完了後に立ち会いを行うことで、解体工事が不十分であった場合の手直しを早期に進めることができます。工事のトラブルを防ぐためにも、両者での立ち会いの機会を設けていただくことをお勧めします。
安価で安心な解体工事のために
ハウスメーカーにも提携する解体工事会社があるにもかかわらず、ご自身で解体工事会社を選定されたということはコストの削減を期待しての判断だと思われます。しかし、施主手配の業者はハウスメーカー提携業者に比べると連携面でのデメリットがあります。三者での立ち会いを行うことによってハウスメーカーと解体工事会社間の連携を良くし、デメリットを解消することができます。安価で安心できる、解体工事を進めるためにも三者立ち会いは重要です。
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