現地確認時の聞き漏らしはどうすれば良いですか?
解体工事をするため、現地での見積り立ち会いを行いましたが、現場で訊こうと思っていたことを訊き忘れ、後になってから思い出しました。それほど大きな作業ではないはずなので、高額な追加費用にはならないとは思っているのですが、どうすれば良いでしょうか。再度立ち会わなくてはならないでしょうか。
まずは電話で担当者に確認を行うのが良いでしょう。必要性に応じて、メールやFAXによる書面送付や現地での再立ち会いを行っていただくのが良いと思われます。
まずは電話で確認を
どのような内容にしてもまずは、担当者に電話で確認を行っていただくのが良いと思います。工事時期や手続きの内容等、口頭での説明が可能なものであれば、きっとその場で応えてくれるでしょう。また、工事時期等の要望によって見積り内容に差が生じる場合もありますので、担当者が見積り作成作業に入る前に連絡を取っていただくことをお勧めします。
口頭説明が難しい場合
質問内容によっては、口頭での説明が難しいこともあります。工事範囲に関わる質問の場合は、電話だけで十分なやりとりをすることは正確さを欠くため適切でないかもしれません。そのような場合は、書面での説明や現地での再立ち会いを行っていただくのが良いでしょう。担当者の手間が増えることは間違いありませんが、解体工事会社は施主に満足のいくサービスを提供する努めがありますので、遠慮なく聞いていただくのが良いと思われます。
確認不足によるリスク
工事内容について十分な確認を行わずに発注をしてしまった場合、施主の要望が十分にかなえられない可能性があります。例えば工事時期に関してですが、「きっと○○月であれば工事をしてくれるはずだ」と予想して検討を進めたら、業者が手一杯で工事に取りかかれず、別業者を探さないといけなくなるかもしれません。また、工事金額についてですが、「樹木の撤去だけだったら、○○万円で済むだろう」という腹づもりをしていたら、予想外に高額な撤去費用が掛かることもあります。これらのリスクを回避するためにも、些細なことであれ早期に確認をしていただくのが良いと思われます。
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