火事後は近所にお詫びに行くべきでしょうか?粗品や挨拶文は必要ですか?
家が火災で半焼しました。近所への類焼など物理的な被害は与えていないのですが、多大なご心配をおかけしたこと、お騒がせしてしまったことを近隣の方へお詫びにうかがったほうがいいのでしょうか?また、その際に粗品やあいさつ文は持参したほうが礼儀正しいでしょうか。
礼儀としてお詫びは必要です。粗品を持参し影響を受けたであろう数軒を回っていただくと良いでしょう。法人であれば、あいさつ状を持参していただくのもいいですが、個人の場合は必要ないと思われます。
お詫びは必要
礼儀としてお詫びは必要です。火災にあわれたことで、質問者様は大変な思いをされていると察しますが、近隣の方も何らかの被害を受けていることにかわりありません。近隣の方としては、自身の過失ではないのに煙の被害を受けたり、怖い思いをされていることでしょうから、そのような気持ちに応えるためにも近隣あいさつは必要です。火事の後で顔を合わせるのはつらいかもしれませんが、つらさをこらえて足を運びましょう。
粗品はタオルや菓子折などを
あいさつの際には、何らかの粗品を持参するのがよいでしょう。タオルや菓子折、洗剤など2000〜3000円の物を持っていいただくのが良いと思います。ご近所の方としても、質問者様の気持ちは酌んでくれることでしょうから、粗品の額や内容に関して不平不満を感じる方は少ないといえます。なお、今回は類焼はないということですが、類焼があった場合にはこの限りではありません。
あいさつ状は不要
法人であればあいさつ状を持参するのも良いですが、個人であればあいさつ状は必要ありません。質問者様が実際に足を運び、顔を合わせてお詫びの気持ちを伝えるのがなによりの誠意です。
参考:あいさつ状の書式
参考にあいさつ状の文書を掲載します。
拝啓 ○○の候 貴殿におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さてこの度は弊社の火災により、多大なご迷惑をお掛け致しましたことを心よりお詫び申し上げます。 今回の火災は、○○が原因でありました。発見が早かったため大事には至りませんでしたが、今回の不始末を戒めに今後二度とこのようなことがないよう、社員の意識徹底と社内制度の拡充に努めていく所存でございます。どうかみなさまにはご寛容のこと、伏してお願い申し上げます。 はなはだ略儀ではありますが、書中にてお詫び申し上げます。
敬具
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