解体前にエアコンや蛍光灯の取り外しは必要ですか?
取り壊し予定の建物があります。建物内の家財はひととおり片付けたのですが、エアコン・蛍光灯・ガスコンロなども取り外す必要はありますか?取り外す場合はどのように処分すればいいでしょうか。解体業者に依頼すれば工事の前に取り外してくれますか?
エアコン、蛍光灯、据え置き型のガスコンロは、事前に取り外して処分しておく必要があります。解体工事会社に依頼する場合には有償になるので注意が必要です。また、ビルトインタイプのものについては、事前に担当者と相談することをお勧めします。
取り外しが必要
エアコン等の家電については、事前に取り外して処分しておく必要があります。家電製品は解体廃材と違い、一般廃棄物扱いとなるため処分経路も異なります。また、最近では家電リサイクル法で定められた処分が求められます。エアコンについては電気屋に取り外しを依頼しましょう。また、蛍光灯やガスコンロについては、自身で取り外し自治体で定められた処分を行って下さい。
解体工事会社に依頼する場合には有償
解体工事の際に不用品が発生するのは珍しいことではないため、多くの解体工事会社が不用品回収サービスを行っています。しかし、不用品処分は有償ですので事前に業者に相談し、処分が可能かどうかと処分費用を確認しておく必要があります。相談を怠ってしまうと解体当日になって追加費用が発生したり、解体作業をストップするような事態を招く可能性があります。
特殊な物は事前に相談を
簡単に取り外しができない、ビルトインタイプのガスコンロや食洗機がある場合には、早めに解体工事会社に処分方法について相談しておくことをお勧めします。解体工事会社と契約する前の段階であれば、これらの処分費用を踏まえて比較検討できるため全体の予算組みをしやすいことと思います。
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