家の解体時に神棚のお祓い・魂抜きは必要ですか?
家の建て替えを予定していますが、我が家には神棚が祀ってあります。神棚を動かす際には、仏壇の精抜きのようになにかお祓いをした方が良いのでしょうか。また、建て替えを機に神棚も新しくしたほうがいいという意見もあるのですが、その際に古いほうの神棚はどうすればいいでしょうか。
信仰心によりますので、一度親族に確認をしていただくとよいでしょう。お祓いを行うという結論になった時には、神社にお問い合せ下さい。
まずは親族に確認を
神棚にお祓いをするかどうかは、施主の信仰心によるところが大きいです。そのためお知り合いの方に聞いても、やるかやらないかは様々でしょう。実際には費用の掛かることですし、若い方の中には信仰心が深くない方も多いと思います。しかし、気をつけないといけないのはご親族の中に信仰心の深い方がいて、「本来ならお祓いをすべきなのに、怠って解体したためバチが当たる」というような印象を持たれてしまうことです。そのような事態を防ぐため、まずは親族に確認を取り、お祓いをするかどうかの判断をすると良いでしょう。
お祓いをするようならお近くの神社へ
お祓いをするようであれば、近くの神社へその旨相談するとよいでしょう。宮司が所属する神社であれば、お祓いの経験も豊富にあると思いますので、具体的に用意するものや費用、タイミングなどを確認していただくとよいでしょう。ちなみに、費用の相場ですが、祝詞(のりと)を挙げてもらうだけであれば1万円程度で、お供え物を準備してもらうようなら3万円程度となります。
古い神棚の処分
引越しに併せて神棚を新調する場合には、古い神棚の処分が必要になりますが、これも神社が引き受けてくれます。お祓いを依頼する際に、同様に相談をすれば適切な処置をアドバイスしてくれることでしょう。
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