大型物件 ビル
ビル解体/433.7m²
解体費用:460万円
※提供:株式会社フクブル
RC造5階建ビルの解体です。間口が狭く、奥行のある場所に建っていたため少し施工しづらい物件です。コンクリートを別工事会社が処分されたため、上記のような金額になっています。コンクリートの処分もすると概算ですが800万円弱プラスした1260万円になります。
ビル解体/727m²
解体費用:950万円
※提供:株式会社酒松組
RC造5階建の店舗ビルと屋上にある木造のペントハウス解体です。名古屋市の中心街で通行人が多かったため、安全対策に費用が掛かりました。対策として、警備員の配置や朝顔(落下物による通行人のケガを防ぐ目的の防護柵)の設置などを行いました。
ビル解体/992m²
解体費用:1350万円
※提供:株式会社酒松組
近隣が住宅街だったため、近隣挨拶に加え、振動や騒音を抑える事に気を配りました。それ以外は問題が無かったため、通常通りの価格で解体が出来ました。
ビル解体/661m²+PHC杭600m
解体費用:1350万円
※提供:有限会社石川土建
RC造3階建ビル562㎡+鉄骨造住居66㎡+木造住居33㎡の計3棟の解体です。近隣との距離が近かったため、近隣挨拶や騒音、振動には気を配りました。通常この規模で使用する重機より小さめの重機で解体し、騒音、振動を軽減させました。杭は10mを60本撤去し、350万円でした。
※申し込み後に解体工事会社からの営業電話はございませんので、ご安心ください。
マンション・ビル解体など大型解体現場で活躍する重機
取材協力:コベルコ建機株式会社 広報秘書グループ 中島さま
環境マーケティンググループ 西田さま
1930年に国産電気ショベル第1号 50Kを生産したコベルコ建機。
1977年に建物解体工事大手企業からの要望を受け、世界初の建物解体専用機を開発しました。
解体されるビルの高層化、大型化、高強度化、工期圧縮が課題として上がっていますが、20階建てビルも地上から解体可能な時代になりました。
ビル等の解体工事では、そのビルの高さや構造によっても異なりますが、主に13t~50tクラスの油圧ショベルをベースにした解体専用機で、地上から直接解体するのが一般的です。
しかし、解体現場の現状によっては、解体機をクレーンで屋上まで運び、上部から順番に解体を進める階上解体が必要な場合もあり、工期が長期化する傾向にあります。
この様な状況の中で、高層建築がバブル期以降増加し、その解体に対する、安全性、工期短縮の課題を克服するため、超大型建物解体専用機の開発が進んできました。2005年に発売されたSK3500Ⅾは、当時世界一背の高いビル解体専用機としてギネスブックにも登録された機械です。
ギネスに公認(元ギネス記録)された建物解体専用機SK3500Ⅾのすごさとは
- 世界最大級の作業高65m
- 発表当時の価格は10億円
- 最大19tの圧砕機が使用可能
総重量が300tを超える超大型重機。本体は細かく分解可能で、トレーラを使って輸送します。
また、油圧式ピンを採用することで組立の省力化を実現しています。
重機オペレーターが座るキャブは最大30度まで角度が変わり、上を向く作業に対応し、アタッチメント先端が確認できるカメラも搭載されています。
転倒を防止する警報装置もあり、安全設計を実現しています。
建物解体専用機について
解体専用機は解体対象物によって3t~100tまで幅広くラインナップされています。
上の写真は、50tクラスで9階建て程度の一般的な鉄筋コンクリートビルの解体作業でよく使用されるSK550DLCです。
ブームアタッチメントの付け替えで建物上部から基礎までの各工程を1台で効率よくこなせます。
各ブームアタッチメントをブロック構成とし、接合方式に独自開発した「ネクストジョイント方式」を採用(35t~45tクラス)。
巨大な重機ですが、組立/分解作業を従来に比べ短時間で可能にしています。
階上解体機について
密集している都市の解体現場で欠かせない階上解体。
クレーンで重機ブームの吊りカンにワイヤを通し、屋上へ引き揚げます。
ビルの階上から順番に取り壊し、壊したガラを活用するなどしてスロープを作り下の階に向かいます。
新たにラインナップに加わった階上解体専用機 SK170
「13tの車格に20tのパフォーマンスを」という開発コンセプトで生まれました。
コンパクトな設計で狭いスペースに侵入し、20t級の作業性能を持ち合わせパワフルに動きます。
階上解体専用ブームとアームにより、階上の限られたスペースでの作業や、深いふところを活かした壁の引き倒しも可能に。支柱根元の粉砕もスムーズに進行できるようになりました。
小割マグネット仕様機
解体工事の過程で発生するガラの小割作業や鉄筋の分別、回収、だんご、積み込み作業が行える専用機。
エンジン直結の発電電動機の搭載により、220Vタイプのマグネットが安定的に作動可能となっています。
木造家屋解体機について
住宅密集地における木造家屋の解体に優れたSK30UR。
高所から足元まで、無駄な動きの無い作業を実現するだけでなく、クローラ幅の伸縮機構により、狭い路地への侵入も可能。
エンジンルーム内の音漏れを抑えた独自のエンジン冷却システムiNDrの採用により、防塵性に優れるとともに、超低騒音を実現。近隣への騒音低減に貢献しています。
フォーク、バケット、ブレーカを装着し、多用途に対応します。
取材協力:コベルコ建機株式会社
リンク先:www.kobelco-kenki.co.jp
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